性能向上リフォームコレクション
今月は2階建てのを平屋にリフォームしたお宅を紹介します。
光が入り明るく開放的でかつ風通しが良いリフォームを手掛けました。
建物正面は道路側で周囲の影響を受けないので光と風を取り込むように
設計しました。風のない日も吹き抜けと高低差で暖かい空気から
冷たい空気へ流れが生まれます。外部からの視線が気にならないように
高窓を採用しました。
玄関戸には採光窓を採用し、寝室には通風窓を採用しています。
洗面所にまで正面からの風が入ってきます。
どのお部屋にいても明るく開放的で風が通り、心豊かになれる空間になりました。
空間を立体的に使い開放的な空間になりました。
このようにキッチン側に立っていても光と風を感じます。
明るくコミュニケーションも取りやすい対面キッチンになっています。

デザインリフォーム豆知識
家の内装や外装を決めるときには、たくさんの色がありますが、その色によって人の心は様々な影響を受けています。
実際より寒く感じたり暖かく感じたり、心に安らぎや元気をくれたりと知らず知らずのうちに色の力を感じて生活しています。
いくつかご紹介すると、「赤」には気分を高揚させ会話が弾む作用があります。
暖かさも感じる色なので、北向きの間の「橙色」はコミュニケーション能力がアップし、社交的になり、まわりを容器な気分にさせます。どちらも元気な気分にしてくれる色なのでリビングやダイニング、キッチンに使うと効果的ですね。
「緑色」は疲れをいやし、安心感や安らぎを与えてくれます。
インテリアで取り入れやすいのは観葉植物が効果的ですね。リビングに緑色を取り入れれば家族の結束を高め、お風呂に使えば疲れが取れるという効果もあります。
「青色」は清潔感のイメージから水まわり、また心を落ち着かせ睡眠の状態を整える効果があるので、寝室にも向く色と言えます。
無彩色の「白」「グレー」「黒」は、どの色とも調和し引き立てることのできる色です。
「白」は実際よりも広く感じさせる効果が、「グレー」は疲れにくくさせる効果、「黒」には集中力の強化などの効果があります。
色が持っている効果や影響を知り、活用することでより心豊かなデザインを作ることができます。