リフォーム知っ得コーナー

近年よく耳にする【終活】をテーマにお送りします。

終活とは、人生の終わりのための活動。
残りの人生を、どのように活動していくのか、ということになります。
では、終活で得られるメリットはどんなことがあるのか。

１つは、まわりの家族が応援してくれます。自身の健康状態などを伝えることで、家族に意思が伝わり、支援してくれるようになります。
２つ目は、計画を立てるので、残りの時間を有効に使うことで、老後が充実します。
３つ目は、相続がある場合は、具体的にすることで、金銭などのトラブルがなくなります。
など終活には幾つもメリットがあります。

では、具体的にどんなことをしていくのか。
住まいの終活 ̶やっておきたい5つ
（1）今までの人生を振り返る
（2）これからどこで生活したいか書き出す
（3）今の住まいの整理整頓・片付け
（4）子どもや家族に家のことを話しておく
（5）住宅についての情報を書面にまとめる
と、そんな感じで老後の計画を具体的に立てるということですね。

最近、このテーマでのリフォームのご相談が本当に多くございます。
例えば、もうそろそろ定年も近くなってきた。
子供はまだ結婚しないし、でも水まわりも、もう大分傷んできた。
子供ももしかたら、同居するかもしれないから、リフォームがなかなかできないの…。
そんなご相談だったり、お家がもうとにかく大き過ぎて、将来子供の時代になったら大変だから、コンパクトにしていきたい。
確かに、お家が大きいと比例して、修理などの費用がかかりますね。
また、自身の両親の家が余ってしまっている。
活用方法はあるのかどうか。
そう考えると、子供たちに迷惑をかけたくない。そこに視点を置くのが良さそうですね。
是非、一度、これからの人生を考えてみてください。