Q 有害な化学物質か発生しやすい部材って何ですか? A 構造躯体に使われる合板、パーティクルボード、合板フローリングなどに使われる接着剤、塗料の溶剤、ビニールクロスや合成樹脂の床材に使われる可塑材、また、木材の防腐、防蟻のための薬剤などが挙げられます。ただし、最近では規制も厳しくなり、化学物質を極力含まない建材も多く開発されています。
Q 高齢者に配慮した浴室にするには? A 介護が必要になった時のことを考え、介護可能なスペース(1坪以上)を確保しておくことが望ましいでしょう。また、浴室の出入り、洗い場での立ち座り時等のために手摺りを取付けることをおすすめします。また、内部はまたぎやすい高さの浴槽で、滑り止めのあるものにし、足先が届く大きさにします。床も滑りにくい仕上げ材を選び、入口は段差が無く有効幅600mm以上の引き戸か折れ戸にし、外から解錠できるようにします。お風呂は最も事故が起こりやすい場所ですから、通報設備を設置する等、安全性の高い商品を選んだほうがよいでしょう。
Q 健康に配慮した建材にはどんなものがありますか? A 内装材では、天然無垢材のフローリングや建具などがあります。その他の木質建材では、ホルムアルデヒドに関する規制があり等級はF★★~F★★★★まで。このうちF★★★★表示の材料は制限なく使えますが、F★★★までの材料は換気の状況に応じて使用面積が制限されます。畳では、備長炭入り、ひのきチップ入り、竹炭入りなどのものもあります。壁材では、断熱性や調湿性に優れている、しっくい壁、けいそう土などの塗り壁材や調湿、吸着機能のあるタイル建材などがあります。また、壁紙ではEマーク、RALマーク、ISMマークなど安全規定を満たした壁紙につけられるマークがあり、このマークのついたものはホルムアルデヒドなどの化学物質が低レベルに規制されています。
Q 手摺りを取付けるには壁の補強が必要ですか? A 手摺りにかかる荷重は、その人の体重の約3倍と言われ、壁を補強しないと手摺りは取付けられません。また、手摺りは、伝い歩きをするところでは横型。立ち上がる動作を支える所では縦型、L型は横の部分をつかんで体を安定させ、立ち上がる時は縦の部分で体を支える、と言った特徴に応じ、場所に応じた取り付けが必要です。また、下地不要のベース材とセットになった手摺りも最近はでています。
Q 最近よく聞くシックハウス症候群って何ですか? A 住宅に使われる床や壁、構造体などの住宅部材の多くには、いくつかの化学物質が使われています。代表的なものとして「ホルムアルデヒド」、VOCと呼ばれるトルエンやキシレンなどがあります。「シックハウス症候群」とは、新築やリフォームの際に使われたそれらの部材から化学物質が発生することによって引き起こされる目、頭、のどなどの痛み、吐き気を伴う化学物質過敏症、ぜん息などの症状を言います。