Q 最近よく聞くシックハウス症候群って何ですか? A 住宅に使われる床や壁、構造体などの住宅部材の多くには、いくつかの化学物質が使われています。代表的なものとして「ホルムアルデヒド」、VOCと呼ばれるトルエンやキシレンなどがあります。「シックハウス症候群」とは、新築やリフォームの際に使われたそれらの部材から化学物質が発生することによって引き起こされる目、頭、のどなどの痛み、吐き気を伴う化学物質過敏症、ぜん息などの症状を言います。
Q リフォームで防音・遮音対策できますか? A まず窓に内窓を付けて二重サッシにしたり、防音・断熱サッシに取り替えします。壁は、ボードを二重貼りにし、二重壁を作って中空層を設けたり、遮音シートを使ったり、グラスウールを入れたり等の方法があります。床の場合は、下地を二重床にしたり防音フローリングを用います。特にマンションで畳やカーペットの床をフローリングにするときは階下への注意が必要です。また、プランニング時に水まわりの壁の横に収納を配置するなども、水音などを軽減するのに有効です。オーディオルーム、ピアノ室などは特に遮音性能の高い内装材や建具の選定が必要です。スペースがあればユニット型の防音室の設置も検討されるといいでしょう。
Q 手摺りを取付けるには壁の補強が必要ですか? A 手摺りにかかる荷重は、その人の体重の約3倍と言われ、壁を補強しないと手摺りは取付けられません。また、手摺りは、伝い歩きをするところでは横型。立ち上がる動作を支える所では縦型、L型は横の部分をつかんで体を安定させ、立ち上がる時は縦の部分で体を支える、と言った特徴に応じ、場所に応じた取り付けが必要です。また、下地不要のベース材とセットになった手摺りも最近はでています。
Q 高齢者に配慮したトイレにするには? A まず、和式トイレの場合は洋式トイレへの改修をおすすめします。壁には立ち座りを補助する手摺りを取付し、入口は引き戸で、敷居の高さもつまづかないように段差を無くし、入ると明りと換気扇が自動で付き、自動的に消えるような機能にし、便座は自動的にフタが開き、立ちあがると自動洗浄する機能など便利な商品を選択します。他にも便座が昇降するタイプのものもあります。また、トイレの床が廊下より下がっている場合はかさ上げして段差を無くします。
Q 高齢者に配慮して安全性を高めるポイントは? A 以下のようなポイントがあります。1.トイレの扉は引き戸か外開きにする。2.ドアのノブは扱いやすいレバー式ハンドルにする。3.階段は、可能なら広く緩やかで踊り場付きの曲り階段がよい。4.わずかな段差がつまずきやすい。段差を無くして平らに。5.浴槽の形は和洋折衷型のもので、半埋め込み式がよい。6.階段の照明は、踏み面を集中的に照らす足元灯を併用する。7.玄関や廊下、浴室、トイレ、階段に手摺りをつける。8.車イスで廊下や出入り口を通るには、1m以上の幅が必要。9.床材選びは慎重に。滑りにくい材料がよい。