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性能向上プレミアム住宅通信

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リフォーム知っ得コーナー
今月は、「床の表面温度」についてお話しします。
暖房をつけてもなかなか暖かくならないとか、部屋の温度は23度あるのに寒いと感じることがあります。
これは室温のほかに触れるものの表面温度によって、体感温度も変わってくるからなんです。
ゆかの表面温度は、床の断熱+床の種類によっても表面温度が左右し暖かさが違っています。
同じ部屋の中で2種類の床仕上材の表面温度を比べてみました。
上の写真は、フロアー材の表面温度を測定したものです。室温23.8度の時フロアーの表面温度は16.4度。
下記写真は、無垢フローリング材の表面温度を測定したものです。室温23.8度の時無垢フローリング材の表面温度は17.6度。
1度以上無垢フローリング材の方が温かい結果となりました。これは、熱の伝わりやすさの違いであり、表面の塗装や仕上げでも変わってきます。
無垢材は気の表面が凸凹していて、ここに空気が入って暖かく感じるのです。フローリングでも凸凹素材もできていますので、選ぶときに検討したいですね。