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性能向上プレミアム住宅通信

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リフォーム知っ得コーナー
今回は「収納率」についてお伝えしたいと思います。
ご来店されたお客様から、「平屋にしようか、2階を残してリフォームしようか悩むわ」というこえをよく耳にします。
どちらが良いのでしょうか?
家族構成や現在の家の大きさなどによっても変わると思いますが、一番気にされるのが「収納」ですよね。
実際に収納スペースが少ないと、モノがあふれかえり散らかった家になってしまいますし、収納スペースがないからと、収納の為の家具を購入して設置して結果的に家が狭くなってしまいます。
つまり住みやすい家・生活しやすい家=適切な収納スペースがあると考えられます。
そこで目安にするのが「収納率」。
収納率とは床面積に対する収納部位面積の比率をいいます。
一般的には、マンションの場合は8%前後。
戸建て住宅の場合は13%前後程度が望ましいとされています。
例えば・・・
35坪×13%=4.55坪
しかし、子育てが一段落し50代くらいからは、終活に入り断捨離をし、モノを増やさないスタイルに変化してきます。
昔は雛人形も大きなものを置いていたなどで、大きなケースの置き場が必要になったり、親戚が集まるのでたくさん座布団が必要だったりと、たまに使うものにも大きなスペースがとられていました。
以前にもお伝えしましたが、50代は気力・耐力・判断力がまだまだ充実していますよね。
そのころから、今後充実した人生を送るため、配偶者や子供に迷惑かけない為にも、本当に必要なものともう要らないものに分けて、よく使うものだけで生活できるよう整理しましょう。
一般的な収納は8%といわれているので、そうすると2階建てを平屋にした場合の収納率で言えば2階を12坪減築したとすると・・・
23坪×8%=1.84坪
で十分ということになります。