blog

性能向上プレミアム住宅通信

  • リフォームお得情報
  • 商品 豆知識


リフォーム知っ得コーナー
今回は「基礎のひび割れ補修方法」についてお話します。
最近では、基礎に換気口をつけずに基礎と土台の間に「基礎パッキン」という黒いパッキン材を挟んで風が通るようにする為、基礎にひび割れが入ることもなくなってきましたが、以前は基礎に「換気口」をつけて床下に風を通す施工が施されていました。
その為、換気口をつけると年数がたつとどうしても角からひび割れが起きることがあります。この場合補修が必要になってきますね。
基礎の補修にはエポキシ樹脂といわれる樹脂ボンドを使った「ひび割れ部自動式低圧樹脂注入工法」にて補修していきます。
まずは、どのくらいのひび幅かを測定。続いてひび割れの周りの汚れをブラシで落とし、補修の注入をする位置を決めます。その後、注入孔となる座金を専用のボンドはくりシールを用いてひび割れに沿ってつけていきます。
ひび割れ幅に応じてエポキシ樹脂ボンドを調合していく作業に入ります。
そして、専用の器具を用いゴムの復元力等を利用して、ひび割れ内部にエポキシ樹脂等の補修材を加圧して注入する補修方法になります。
低圧注入での補修はひび割れ内に加圧して注入しますので、ひび割れ深層部まで補修を行うことが出来るのですね。これで安心です。