性能向上プレミアム住宅通信
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リフォーム知っ得コーナー
今回は『異常気象対策』についてお話ししたいと思います。
昨年も猛暑で全国でも「熱中症警戒アラート」が何度も発令されていました。
前回もお伝えしましたが、異常気象の主な原因は「自然のゆらぎ」と「地球温暖化」によるものと言われています。
環境省によると世界の平均地上気温は、1880年から2012年の期間に0.85℃上昇しており、またこのまま何もと旧温暖化対策をしなければ、世界の平均気温はさらに2.6~4.8℃も上昇するというデーターがでているのです。
エアコンの温度設定で考えてみると真夏にエアコンを25℃に設定したときと27℃に設定したときの部屋の中での過ごしやすさはどうでしょうか。
たった2℃でもかなりの違いがあると感じるのではないかと思います。
コロナ禍以降、家で過ごす時間がとても長くなったと感じます。家でエアコンをつけて過ごす時間が増えましたね。
住宅で一番二酸化炭素エネルギーを消費しているものが冷暖房であると言われています。
では、どうしたらよいのか。
まず、今住まわれている家の天井に断熱材が入っていなければ入れると断熱効果が高まります。
天井に断熱材があるのとないのでは、室内の温度も変わります。
断熱材が入っていない家では、エアコンで冷たい空気を作っても、外の熱い温度が家の中に入ってきてしまい、なかなか涼しくなりません。
暖房も同じです。温めた温度は天井から外へ逃げてしまします。
あとは、窓が1枚硝子の場合や日差しが強い場所は「すだれをつけると効果的」です。
すだれは、外側に設置してあるため、カーテンと比べると、2~3℃温度を下げる効果が期待できますよ。